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Chambertin Clos de Beze
シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ


西暦630年、ベーズ修道院に寄進された土地に修道士たちが植樹して
石垣で囲った事がはじまり。
それ以来、石垣(Clos クロ)が無くなった事を除けば何も変わっていない。
私の陳腐な文章よりラヴァル博士が1855年に残した言葉をひとつ。

『畑は1500年も前から存在し、その間に、ぶどう以外の植物は一掃され、
窒素も補充されていない。土地の栄養になってきたのは、ぶどう樹の残骸だけだ。
そのため、ほかにはない完璧に均質な土壌になった。
この畑のぶどう樹には特有の個性があり、この畑のすべての条件の融合によってのみ
与えられる特性をそなえている』
~ブルゴーニュ 華麗なるグランクリュの旅 ジャッキー・リゴー 野澤玲子訳より~

シャンベルタンよりわずかに斜面が急で標高も高く、土壌は軽く色も薄い。
語源はもちろん、ベーズ修道院から。
歴史的に由緒正しき、クロ・ド・ベーズも時代を経るとともに
お隣のシャンベルタンに名声で劣るようになり名前がシャンベルタンに取り込まれてしまった。


Surface Area
面積
15.40ha

Altitude
標高
270-300m

母岩

斜面上部 (2/3)
Premeaux Limestone
プレモー石灰岩

斜面下部 (1/3)
Crinoidal Limestone
ウミユリ石灰岩

Lavalle : Tete Cuvee
ラヴァル博士:特級畑


Owner
所有者
Pierre Damoy 5.36ha
ピエール・ダモワ

Armand Rousseau 1.42ha
アルマン・ルソー

Drouhin Laroze 1.39ha
ドルーアン・ラローズ









Domaine Faiveley 1.29ha
フェヴレ

Prieure Roch (Marion) 1.01ha
プリューレ・ロック(マリオン)

Bruno Clair 0.98ha
ブリュノ・クレール

Gelin 0.60ha
ジュラン

Zibetti 0.46ha
ジベッティ

Bart 0.42ha
バール

Robert Groffier 0.42ha
ロベール・グロフィエ

Louis Jadot 0.42ha
ルイ・ジャド

Rebourseau 0.33ha
ルブルソー

Duroche 0.25ha
デュローシェ

Domaine Dujac 0.24ha
デュジャック

Jacques Prieur 0.15ha
ジャック・プリュール

Joseph Drouhin 0.13ha
ジョゼフ・ドルーアン

シャンベルタンクロ・ド・ベーズ 2015年










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